アボガドとは黒く表面がゴツゴツとしたものです。ギネスブックにも、世界一栄養価の高い果物としてその名を連ねているほどなのです。このアボガドは「森のバター」と呼ばれており、高タンパクで11種類のビタミン、14種のミネラルを含んでおり、コレステロールがほとんどないのです。ミカンと比較すると、エネルギーは5倍、タンパク質は2倍、ビタミンAが2.5倍、B27倍、脂肪は50倍もアボガドの方が勝っています。クスノキ科の果物で、味は、甘くもすっぱくもなく、少し青くさくて、果物というのには程遠いという感じがします。
食べ頃のアボガドというのは、多少やわらかめの弾力があるもので、新鮮なものは、果肉が緑っぽい黄色をしていますので、それが黒く変色してきたら、鮮度が落ちた証拠です。
切り方ですが、アボガドを手にもち、縦半分に切り目を入れ、この時中央の固い種の部分には包丁を入れずに回りの果物だけを切るようにします。それを今度は両手をもって、上半分と下半分をそれぞれ反対方向にねじるようにします。この時、種はどちらか一方についたままになっているので、スプーンなどですくって取ると、きれいに取れます。外気にあたるとすぐ変色を始めますので、レモンの絞り汁をたっぷりとふりかけると、長持ちします。
アボガドのタンパク質の中には、メチオニン、トリプトファンなど成長期に欠かせない必須アミノ酸を含んでおり、ビタミンB2、B6は、代謝を良くし、健康維持には欠かせない成分です。また、ビタミンEが、体内の老化、皮膚の老化によるしみ、しわなども防ぎます。脂肪が豊富といっても、コルステロールのない不飽和脂肪酸なのでふとる心配もありません。朝食に、アボガドを半分食べただけで、さまざまな栄養がとれ、肌もきれいになるということなので、ダイエットにはうってつけの果物なのです。
アボガドは、繊維の多い果物です。繊維質の少ない食品が出回っている現代では、腸の働きが鈍り、便通が悪くなって心臓病、高血圧、通風など各種の成人病を引き起こす要因となっています。アボガドはごぼう・れんこんなどの繊維質の野菜とくらべて、手軽に摂取できるため、毎日継続して摂取することが可能です。
繊維質の栄養が必要な成長期の子供たち、またダイエットが必要な女性、成人病にかかる可能性をもつお父さん、体の老化が気になるおじいちゃんとさまざまな年齢層に役立つ、一家全員でとるべき果物といえるでしょう。
アボガドは食べたからといって、病気に効くというものではありませんが、栄養源としては欠かせない果物です。タンパク質の中には、メチオニン、トリプトファンなど成長期に欠かせない必須アミノ酸を含んでいますし、ビタミンB2、B6は、代謝を良くし、健康維持には欠かせない成分です。また、ビタミンEが、体内の老化、皮膚の老化によるしみ、しわなども防ぎます。
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