マッシュルームとは、ハラタケ科に属し、「ハラタケ」、「西洋マツタケ」、「シャンピニオン」とも呼ばれています。しかし、ここでは単にキノコ類の総称としてマッシュルームとしておきます。キノコ類はどの国でも、食通に好まれている食べ物の一つで、栄養面から見ても、低カロリーのうえビタミンに富み、独特のうま味と香りを持ち、昔から大変体にいいといわれ、世界のどこでも不老長寿の薬とされてきました。
キノコ類には多糖質を含んだものが多く、レンチナンなどが含まれています。レンチナンには、がんの発育を抑えて退縮させるだけでなく、がんが発生するのを抑える力もあります。直接がん細胞を殺すのは、免疫機能を高めるからのようです。
キノコ類の中でも特にシイタケが、コレステロール値を下げる働きをします。キノコ類の中にはエリタデニンが含まれており、これがコレステロールを下げるのです。
キノコ類は、糸状菌(カビ)の一種である担子菌が、寄生した木を腐らせて栄養分を吸いとってできるものです。このようにしてできたキノコ類を食べることは、菌自体を食べることになります。これは菌が生産したみそ、しょうゆを食べることと同じで、これらを菌食といい、自然界の天然現象を利用した、きわめて自然で好ましいものといえます。
キノコ類の中に含まれているエリタデニンが血液中のコレステロールを減らし、血管を正常にすることで、血圧を下げます。
キノコ類に含まれたエルゴステロールは、体内に入るとビタミンB2になり、カルシウムやリンなどを骨に沈着させて、骨を丈夫にします。
キノコ類のエリタデニンはコレステロールを下げるだけでなく尿タンパクを減らし、腎臓病の病状を好転させます。
キノコ類には食物繊維がたくさん含まれています。特に干しシイタケは水分が少なくなっていますのでそれだけ多く、腸の働きを促します。
シイタケに含まれているビタミンB12は、体内のさまざまな代謝で重要な働きをするメチル基を助けています。メチル基を持った化合物を作ったり、メチル基の物質転換に役立っています。
キノコ類のエリタデニンが、よけいなコレステロールを取り除くので、動脈硬化によって血管壁に沈着する血液中のコレステロールを取って、動脈硬化を防ぎます。
キノコ類には胞子の中にウイルスが寄生していて、そのウイルスの本体である二本鎖リボ核酸が、人間の体の中にインターフェロンを産生させる、強いインターフェロン誘起機能を持っています。このインターフェロンはウイルスに感染したときにウイルスの増殖を抑制するので、ウイルスによる風邪を予防し治す働きがあります。またインフルエンザウイルスの増殖を阻止する成分も含まれています。
リボ核酸が体内の細胞をつくり出す働きをし、皮膚や髪の毛ぎます。
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