ヒネショウガは、熱帯アジア原産といわれ、強い辛みと、独特の香りを持っています。薬味などに多く使われているのは、その香りが食物の臭みをとり、独特の風味を持たせるのと同時にさまざまな薬効があると伝えられてきたからでしょう。また、漢方薬の多くにショウガを用いたもの、ショウガ自身の薬効だけに限らず、他の薬品の効果を高める働きをするので、その効用があるからでしょう。
ショウガ湯は、風邪のひき始めに飲むと良いと言われています。おろしショウガか、しぼり汁を入れたあめ湯、または砂糖湯は、体があたたまり、発汗性があるので今でもよく飲まれているようです。
ショウガをすりおろして患部にあてると、血行をよくし、体をあたためます。風邪をひいたり、あたためなければいけない場所があるときは、温湿布すると良いでしょう。
ヒネショウガの中に含まれるジングロンが老廃物をとり除き高血圧の原因の一つである血管の老化を防ぎます。
ヒネショウガは、薬味として臭いを消し、その香りで食欲を増進させてくれます。料理では、臭味をとるということで、魚やレバーによく用います。また酢とともに用いると、お互いに味をひきたてます。
ヒネショウガは体をあたためる作用があるので、神経痛に効くといわれています。
ヒネショウガに含まれているジングロンは、腸の働きを整えます。これは腸の活動を促し、消化を助けてくれます。漢方の胃腸薬には不可欠なものです。
女性に多く、肩こりや冷えのぼせが起こる冷え症ですが、ヒネショウガは、体の内部からあたためてくれるので、冷えを取り除いてくれます。
食べ物から調べる 自然食品別効能辞典は自然食品別に効能を紹介しています。 | edit
© 2006 食べ物から調べる 自然食品別効能辞典 all rights reserved.