ピーマンは、熱帯アメリカ原産のトウガラシの一種です。果実が大きく甘みのある西洋唐トウガラシです。ビタミンCに富み、カロチンは分解してビタミンAとなりますが、油を用いて料理すると、水溶性のビタミンCの損失が少なく、脂溶性のビタミンAの効率も高くなります。
ピーマンにはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCが不足すると、手足の節々が痛んで動けなくなったり歯ぐきから血が出たりしますが、体のあちこちから出血するのは、血管壁が弱くなって破れやすいからです。
ピーマンに含まれているビタミンCは、ストレスに対する抵抗力を強くするといわれます。暑さも一種のストレスですが、夏野菜の中ではピーマンが有力なビタミン源で、真夏はピーマンを大いに利用したいものです。ストレスには負けない精をつけてくれます。
ピーマンに含まれているビタミンCはコラーゲンのほかに、インターフェロンを作る働きがあり、インフルエンザ、ウイルス性肝炎などのウイルスが人体に侵入すると、それに対抗し、体を守ってくれます。
ピーマンの中に含まれているカロチンが、ビタミンAに転化して、体の生理作用を円滑にしてくれます。とりわけ、夏の間は腸の調子もおかしくなりがちですが、ビタミンAが整腸作用に役立ちます。
ピーマンに含まれているビタミンCは、血液中のコレステロールを下げる働きがあり、血液中の脂肪が酸化されて動脈硬化の原因となる過酸化脂質ができるのを防いでくれます。
ピーマンに含まれているビタミンCはコラーゲンを生成しますが、これは体の細胞と細胞をくっつける接着剤の役割を果たす、特殊なタンパク質です。これが血管壁を強くするのです。
ピーマンに含まれているビタミンCは、ストレス解消に役立ちますが、疲労回復にも効果があります。運動選手がよくレモンをかじっている光景をみかけますが、これはレモンに含まれているビタミンCが疲労をとりのぞいてくれるからです。
ピーマンは野菜の中では特にビタミンCが多いのです。
ピーマンに含まれているビタミンCが、鉄分の体内のへの吸収をよくして、貧血を防いでくれます。
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