蓮には、インド原産のものとエジプト原産のものがあり、日本へは、インド原産のものが伝わりました。蓮は古代から食用にされていたという説もあります。蓮の地下茎は澱粉が主で、アスパラギン、アルギニン、チロシンなどミネラルやビタミンも含まれています。葉には、ネルビンという有毒アルカロイドを微量に含みますが、消炎、収斂、嘔吐に効用があります。種子は、蓮実といい、糖質とタンパク質が含まれていて、滋養があります。未熟なものは生食し、完熟したものはスープや煮物、菓子に利用します。
蓮の種子は、甘草を少し加え、濃く煎じて飲むと気力を盛り上げる効果があります。また、煮て飯に炊き込んで食べると滋養強壮に役立ちます。
蓮の節部を干したもの50グラムを、水0.6リットルで量が半分になるまで煮つめて、あたたかいうちに飲むと腸カタルに効きます。葉の場合は10グラム用います。
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