ねぎは中国においてもっとも古い野菜の一つです。ねぎはニンニクと同じユリ科で、スタミナ食品です。ユリ科共通の硫化アリルの作用で、ビタミンB1も強化され、消化作用もあり、発汁、解熱、消炎とかぜの初期により効用があります。ビタミンも豊富です。
ねぎの白根のミネラル中に、インシトール・ヘキサフォスフォリック酸のカルシウムとマグネシウム塩があり、リン脂質と呼んでいます。リン脂体は頭のよくなる薬としてつかわれたそうです。葉のミネラル中に鉄の吸収を助けるマンガンも含まれています。
ねぎを刻んで煎じた汁に、患部を浸すと血行が良くなり、しもやけに良く効きます。リウマチには、これに塩を加えた湯に入れると効果があります。
ねぎの青葉は、ビタミンA、B2、Cが含まれていて、冬至カボチャと共に冬場のビタミン補給に役立ちます。
ねぎの白根をすりおろし、ガーゼにくるんで患部に当てると、やけどの応急治療に効きます。
ねぎを刻んで煎じた汁に、患部を浸すと血行が良くなり、しもやけに良く効きます。リウマチには、これに塩を加えた湯に入れると効果があります。
ねぎの白根を煎じて、痔の患部を洗うと良くなります。熱い煎液で患部を浸すだけでも同じ効果があります。
ねぎの硫化アリルの作用によってビタミンB1の効果を強める事で、体内に取り入れられた栄養物を完全にエネルギーに変えて、活力を与えます。
ねぎの臭気成分には、神経を静める効果のある所から、枕元にねぎの刻んだものを置いておくと眠れるようです。
ねぎの白根をきざんで、生味噌、しょうがのすりおろしを加え、熱湯で溶かして熱いうちに飲むと、風邪による頭痛や鼻づまりに効きます。早めに布団をかぶって寝ると、汗が出て熱を取ります。
ねぎの白根をすりつぶして、はちみつと練り合わせて布にのばし、へその下に湿布します。腸活動を促進してスムーズに排尿出来るようになり、むくみも取れます。
ねぎは、胃腸機能を高め、血液が浄化されて、血行が良くなり、体が暖まります。
ねぎのミネラル成分の中に、セレンという物質が100グラム中100マイクログラム含まれており、過酸化脂質を減らし、細胞機能を正常に保つ役割をします。過酸化脂質は、タンパク質と結合してリポフチンという物質になり、これが細胞に沈着する事によって、動脈硬化や血栓症、心臓病、老人性のシミなどの老化現象をおこします。セレンはビタミンEとの併用で相乗的に効果が高まる性質があるので、ビタミンEの多い小麦胚芽油や、ビタミンCを一緒に取るとさらに効果的です。
ねぎをたて二つ割りにして火にあぶり、しんなりしたものを直接のどに当てて、布で巻きつけておくと良くなります。または、生ねぎを刻んでガーゼでくるみ、のどに当てても同じ効用があります。
食べ物から調べる 自然食品別効能辞典は自然食品別に効能を紹介しています。 | edit
© 2006 食べ物から調べる 自然食品別効能辞典 all rights reserved.