なつめはヨーロッパ南部やアジア西南部が原産地で、種類も多く三百〜四百品種ほどあります。庭木として植えられ、高さは10メートルぐらいで、枝の節ごとに小さなとげがあり、葉には短い柄がついていて小枝に互生し、羽状複葉です。葉の表面はなめらかで光沢がありますが、そのヘリは少しギザギザしています。果実は直径2〜3センチの楕円形をしており表面はなめらかで、熟すと黄褐色になります。よく中華料理に使われます。
なつめの乾燥した果実を煮つめて作った汁を飲むと、神経を静め、落ちつかせます。
なつめは内蔵機能の弱い人が継続して用いると、その機能が強められ虚弱体質を改善します。
なつめの乾燥果と、甘草、小麦を混ぜて煎じ、服用すると、神経の興奮を静め、けいれん症状を緩和するので、不眠や胃けいれんを始め、ヒステリー、神経衰弱などにもよく効きます。
なつめは利尿効果があるので、煎じて飲んでも、食べても効きます。
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