唐辛子は中南米が原産で、熱帯のその他では、多年草で木のように大きく育ちますが、温帯では一年草に変わってしまいます。唐辛子は、皮膚を刺激して体をあたためるので、昔は寒い外を歩く時に腹や腰がひえないように、腹巻きの中に唐辛子を包んで歩いたとされています。七味唐辛子は、日本のスパシスの代表で、とうがらし粉、いりごま、アサの実、サンショウ、アオノリ、シソ、ケシを混ぜたものです。汁物やうどんにふりかけて食べると、辛さで体が熱くなってきます。
唐辛子の葉また熟果を刻んだものを袋に入れ、浴槽に浮かべ入浴していると、リウマチを軽くします。
唐辛子の葉には、ビタミンが非常に多く、なかでもビタミンB2は野菜の中でも最も多く、カルシウムもシラスぼしより多く含まれてます。さらにカリウムや、鉄分、ビタミンCなども多く、まさに、栄養野菜と言えます。
唐辛子の葉また熟果を刻んだものを袋に入れ、浴槽に浮かべ入浴していると、肩こりや神経痛を軽くします。
ショウチュウにレモン、赤唐辛子15本ほどを入れ漬け込んだものを飲むと、食欲増進に、また冷え症に効果があります。
唐辛子の5〜8パーセントに煎じた汁を布に浸し、患部に温湿布すると痛みが治ります。かぶれる人は、食用油をぬった上からはると良いでしょう。神経痛以外にもリューマチ、肩こり、筋肉痛、扁桃炎にも効きます。
唐辛子のよく熟した果実10グラムを、薬用アルコール100ミリリットルに漬けこみ、一週間ほどねかせます。そうしてできた液のことを唐辛子チンキと言います。これは、扁桃炎や気管支炎の湿布液にも、脱毛症の塗布液にもなりますが、その際には目などに入らないようにして、根気よくぬることが大切です。
唐辛子の果実をつぶして布にくるんで、手足や腰、お腹が冷えた時に当てておくと、血液の循環が良くなり、暖まります。雪の日など、寒い時外出には、靴の底に入れておくと足が冷たくなりません。これは、果実に辛味成分のカプサイシンが含まれており、皮膚刺激剤として有効なためです。
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