春菊はよもぎにちょっと似てくさみがあり、鍋には欠かせない野菜です。葉緑素をたっぷりと含んでおり、アルカリ性食品です。このような緑色野菜は体内の抵抗力を強化し、病気にかかりにくくする作用がありますので冬場の野菜としてはもってこいといえます。またビタミンA、Cも豊富にふくまれています。
春菊に含まれている葉緑素が腸の機能をさかんにし、老廃物の排せつを促し、解毒をはかる作用があります。春菊の繊維質が腸のぜん動運動を促し、腸内の異常発酵を防ぎ、便通をよくする効果があります。また腸内の血液もきれいになり、浄化する作用もありますので、貧血の人にはよく効きます。便秘や貧血の時には生でなく、濃い煮汁を作って飲むとより効果があります。塩少々で味つけしたスープに春菊を入れ、すっかりやわらかくなるまで煮てその汁を飲みます。
春菊は下痢がひどい時にも効果的です。下痢、便秘を繰り返す場合なども春菊のポタージュをつくってのみます。やわらかくゆでた春菊をすりばちですりつぶして、ゆで汁でよい具合にゆるめて煮てつくるもので、それを1日2〜3回ずつ数日続けます。
春菊、ねぎを入れた熱いみそ汁を飲んで、温かくして寝ると身体があたたまり、初期の風邪に効果があります。
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