しじみは日本に約七種類が住んでおり、有名なものは次の三種です。普通の川、池などでとれる、貝がらは黒くザラザラとした感じがする「マしじみ」、海水が少し混じっている所にすむ、からがなめらかでピカピカとしている「ヤマトしじみ」、からのこう配が急で、もっともおいしいといわれる琵琶湖の特産品「セタしじみ」があります。旬はとくに無く、一年中とれますが、真夏にとれる土用しじみ、寒い最中の寒しじみが特においしいといわれています。色が真っ黒で、粒が大きいものが良いもので、色が白っぽく小さいものは並品で味もおちます。
しじみに多量に含まれる必須アミノ酸やビタミンB12も強肝の効果を助け、高める作用をもっているといわれます。したがって黄だんなどの肝臓障害を直し、酒の酔を早く消し、タバコのニコチンなども排出するなどの効用があります。
しじみは肉量は少ないのですが、この身の中には上等なタンパク質が含まれています。また必須アミノ酸もバランス良く含まれており、その中の一つタウリンという成分が、体内の血圧を調節する働きをもっています。高い血圧を下げ、心臓の興奮を静め心臓病を予防し、血管の中で血液が固まっておきる血栓病を防ぎます。また低い血圧を上げるなどの数々の作用があり、成人病が気になる年代の人には、もってこいの食品といえます。
しじみには、カルシウムが多く含まれているため、肌の老化、しみの防止などに効果的です。他にしじみは、母乳の出の悪い人、産後の衰弱などにも効果があるといわれています。
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