くるみは古くから「貴族の美容食」と呼ばれ、薬効の高い食物です。くるみは、疲労を回復させたり、肌や髪を美しく保ったり、精をつけると考えられてきました。くるみには疲労を回復させるビタミンB1、良質のタンパク質、吸収しやすい良質の脂肪(リノール酸)、美容に良いビタミンEなどが含まれているので、私たちの身体によい効果があるのです。
くるみのリノール酸、良質のタンパク質は、消化吸収しやすいので基礎体力の増強に役立ち、ビタミンB1は、体内の新陳代謝を高め、早く疲労を回復させ精力をつけます。ですから、元気のないときや、病後の回復期に常食すると効果があります。
くるみに含まれる脂肪(リノール酸)は、血液中の悪玉コレステロールを減らす不飽和脂肪酸ですから、血液中のコレステロール値を正常にし、血管の老化を防ぐので、動脈硬化などの予防に効果的です。
くるみに含まれる脂肪(リノール酸)が細胞膜の防水性を高める働きを持っており、代謝全体のバランスを整えるので、肥満防止に有効な食品といえます。
ビタミンEは体内での酸素の利用率を良くし、身体組織の機能を良くする働きがあります。したがって、髪が白くなったり、薄くなったりした人がビタミンEを摂ると、頭皮の機能が活発になり、黒くつややかな髪がはえてくるという効果を望めます。くるみを常食としていると、いつまでも黒い髪が保て、皮膚の新陳代謝も活発になりますから、つややかでうるおいのある肌になります。まさに美容食として最適です。
くるみは、血行を良くし胃腸の働きも活発にするので、神経の過敏な症状がとれ、安眠できるようになります。
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