クコはナス科の落葉低木で中国、日本などに広く自生しており、赤い実をつけます。このクコの効用は、果実、葉、根の皮のいずれにも薬効があり、副作用がなく、ながく飲用を続けても身体に害がなく、長寿のための薬とされています。クコの成分はビタミンB1、B2、C、ベタイン、ゼアキサンチン、ルチンなどがあり、クコのタンパク質の中には八種類もの必須アミノ酸が含まれています。
まず葉の中には、ベタイン、ホウレンソウの倍のタンパク質、ビタミンB1、B2、Cがたっぷりと含まれています。そして果実には、ベタイン、ゼアキサンチンが、根には、リノール酸、ベタイン、10種類にも及ぶ遊離アミノ酸などが含まれています。
血圧異常や動脈硬化に効き目があるクコは、ベタイン、ゼアキサンチン、リノール酸、葉に含まれるルチンが、血管壁を丈夫にし、毛細血管がもろくなるのを防いでくれます。高血圧にも低血圧にもよいとされています。
クコに含まれる成分が疲労回復に大きな効果を上げます。クコの根の皮は老化防止、特に老化が早い目の症状に効きめをあらわします。老眼、老人性白内障などの眼病に、根を煎じたものが有効です。疲労回復には、果実はクコ酒として、また葉は若いものを塩ゆでにしてご飯に混ぜるクコめしや、お茶などにして利用します。
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