オリーブは、食欲をそそる香りを持ち、こくがあるのに、さらっとして胃にもたれないのが特徴です。オリーブの産地はスペイン、イタリア、ギリシャなどで、特にギリシャはオリーブ油を使わない料理が無いという程、盛んに使わています。このオリーブの歴史は古く、紀元前三〇〇〇年くらいには、すでに地中海岸で栽培されていたと言われています。日本に伝わったのは一八六〇年代で、食用として栽培が盛んになったのは戦後になってからです。主な産地は瀬戸内海の小豆島と、岡山県地方です。
オリーブ油の中で一番高価といわれるのが、バージンオイルと呼ばれる、実から一番先にとった油です。肌あれにはこのオリーブのパックがよく効きます。洗顔した後、オリーブ油でマッサージし、蒸したタオルでつつみますと、すべすべになります。入浴した後、全身にぬってマッサージしても効果があり、新陳代謝が促進されますので、筋肉の疲労がとり除かれ、皮フもつやが出てきます。さらに毛髪の組織も形成するので、髪につやがなくばさつく人は、オイルシャンプ−を使用するか、すすぎの時に油を数滴おとすと効果があります。
オリーブの主な成分は脂質で脂肪酸の集合体です。脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。不飽和脂肪酸は血液中のコレステロール値をさげる働きをしますので、血管にコレステロールが付着して固まってしまう動脈硬化、そこからおこる心臓病などを防ぎます。オリーブの部分、主成分の脂質はオレイン酸という分質から成り立っています。
植物性の不飽和脂肪酸はは血液中のコレステロール値をさげる働きをしますので、血管にコレステロールが付着して固まってしまう動脈硬化、そこからおこる心臓病などを防ぎます。ただ、非常に酸化しやすく、酸化すると過酸化脂質になり、逆に動脈硬化を促進させてしまうので、注意が必要です。
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